オンライン診療の料金体系を解説|初診料・送料・薬代の内訳

オンライン診療の料金体系を解説|初診料・送料・薬代の内訳

公開: 2026年4月10日
更新: 2026年4月10日

オンライン診療でかかる費用の全体像

オンライン診療の料金は「初診料・再診料」「薬代」「送料」の3つに分かれています。クリニックごとに料金設定が大きく異なるため、総額で比較することが重要です。

費用の構成要素

費用項目 相場 備考
初診料 0〜3,000円 無料〜有料までばらつきあり
再診料 0〜1,500円 継続利用時の診察料
薬代 薬剤により異なる 最大の費用
送料 0〜1,100円 無料のクリニックも多い

総額で計算すると、毎月の実質負担が見えてきます。「薬が安くても送料が高い」「初診料が高い」などのケースがあるため、総額での比較が重要です。


初診料・再診料の仕組み

初診料とは

初診料は、はじめてそのクリニックを受診するときにかかる診察費用です。オンライン診療では0円(無料)〜3,000円前後が一般的です。

初診料の設定パターン

  • 無料(0円): 薬代に診察費を含めた価格設定。薬代が割高になる傾向あり
  • 500〜1,000円: 比較的リーズナブルな価格帯
  • 2,000〜3,000円: 対面診療に近い価格。ただし交通費・待ち時間がないメリットあり

再診料とは

2回目以降の受診時にかかる費用です。継続的に薬を処方してもらう場合は毎回かかります。

  • 相場: 0〜1,500円
  • 「再診料無料」のクリニックも増えています
  • 月1回処方の場合、年間で初診料との差が大きくなることも

初診料が「無料」の場合の注意点

初診料無料を強調しているクリニックでも、その分が薬代に含まれていることがあります。薬代を含めた総額で比較することを推奨します。

clinicfee.comのデータによると、初診料無料のクリニックは全体の約60%にのぼります。ただし、初診料無料クリニックの薬剤費は有料クリニックと比べて平均10〜15%高い傾向があります。


薬代の内訳

薬代はオンライン診療の費用の中で最も大きな割合を占めます。同じ薬でもクリニックによって価格差があります。

GLP-1ダイエット薬の薬代相場(目安)

薬剤名 月あたり薬代の目安 投与タイミング
リベルサス(飲み薬) 8,000〜25,000円 毎日服用
マンジャロ 20,000〜65,000円 週1回注射
オゼンピック 25,000〜50,000円 週1回注射
ウゴービ 30,000〜55,000円 週1回注射
サクセンダ 30,000〜60,000円 毎日注射

※価格は2026年4月時点の市場調査による目安です。クリニックにより異なります。

詳細な価格比較はGLP-1ダイエット薬の価格比較をご覧ください。

AGA治療薬の薬代相場(目安)

薬剤名 月あたり薬代の目安
フィナステリド(ジェネリック) 1,000〜3,000円
デュタステリド(ジェネリック) 2,000〜5,000円
ミノキシジル内服 2,000〜5,000円
セット処方 3,000〜8,000円

詳細はAGA治療薬の価格比較をご覧ください。

薬代がクリニックによって異なる理由

  • 仕入れルートの違い: クリニックごとに医薬品の仕入れ先が異なります
  • ジェネリック vs 先発品: ジェネリック医薬品は先発品より安価
  • 用量・投与間隔の違い: 同じ薬でも用量設定が異なるケースあり
  • プログラム型 vs 単品購入: 複数月セットは単月より安くなることが多い

送料の仕組み

薬はオンライン診療後、自宅へ郵送されます。送料の相場は0〜1,100円です。

送料の設定パターン

  • 送料無料: 薬代や初診料に含まれているケースが多い
  • 一律料金(500〜700円前後): 配送先に関わらず固定
  • 地域別料金: 沖縄・離島は割増になることがある
  • 速達・クール便: 追加料金が発生する場合あり

送料が「無料」でも総額を確認する

送料無料のクリニックが薬代に送料相当分を上乗せしていることがあります。他の費用項目と合算して総額を比較しましょう。


クリニックによって料金が違う理由

価格設定の自由度が高い

自費診療(保険外診療)は、保険診療と異なりクリニックが自由に価格を設定できます。そのため、同じ薬でも価格差が生まれます。

主な価格差の要因

  1. クリニックの規模・立地: 大手チェーンはスケールメリットで価格を抑えやすい
  2. 医師の診察の深さ: 丁寧なカウンセリングを重視するか、効率化を重視するか
  3. サポート体制: チャット相談・副作用フォローの有無
  4. 薬の処方量: 1ヶ月分 vs 3ヶ月分で単価が変わることがある
  5. プロモーション: 初月割引・キャンペーン等で初期費用が変わる

オンライン診療の総費用を計算する方法

初回と継続月では費用が変わります。実際の年間コストで比較するのが合理的です。

計算式の例

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年間総コスト = (初診料 + 初月薬代 + 送料)

+ (再診料 + 薬代 + 送料)× 11ヶ月

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月々の薬代が1,000円安いクリニックは、年間12,000円の差になります。初診料の数百円より、月々の薬代と再診料の方が総額に大きく影響します


よくある疑問:保険は使えるの?

オンライン診療でのGLP-1ダイエット目的・AGA治療・ED治療・ピルは、基本的に自費診療(保険外)です。保険適用外のため、費用は全額自己負担になります。

ただし、ウゴービ(セマグルチド注射)は一定の条件を満たす肥満症に対して保険適用となります。詳しくはウゴービの保険適用条件をご覧ください。


よくある質問(FAQ)

Q1. オンライン診療の初診料の相場はいくらですか?

A. 0円〜3,000円が一般的です。無料のクリニックも多くありますが、その場合は薬代に診察費が含まれているケースもあります。初診料だけでなく、薬代・送料を含めた総額で比較することをおすすめします。

Q2. 薬はどのように届きますか?送料はかかりますか?

A. 処方後、指定の住所に郵送されます。送料は0〜1,100円が相場で、無料のクリニックも多くあります。発送から受け取りまで通常2〜5営業日程度かかります。

Q3. 同じ薬なのにクリニックで価格が違うのはなぜですか?

A. 自費診療は保険診療と異なり、クリニックが自由に価格を設定できます。仕入れルート・サポート体制・クリニックの運営方針によって価格差が生まれます。同じ薬でも月に1万円以上の差が出ることもあるため、複数のクリニックを比較することが重要です。

Q4. 再診料はいつから発生しますか?

A. 2回目以降の受診から再診料が発生するのが一般的です。クリニックによっては再診料を無料にしているところもあります。継続利用を前提に選ぶなら、再診料の有無は重要な比較ポイントです。

Q5. 途中でクリニックを変えることはできますか?

A. できます。ただし、新しいクリニックでは初診扱いになることが多く、再度初診料がかかる場合があります。また、薬の継続性(用量・処方内容)についても医師に申し出て確認することをおすすめします。


この記事は公開情報・各クリニック公式サイト等をもとに作成しています。価格は変動する場合があります。最新情報はクリニック公式サイトでご確認ください。

最終更新: 2026年4月

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クリニックフィーナビ編集部
clinicfee.com

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※ 本記事は情報提供を目的としたものであり、医療行為を推奨するものではありません。

※ 治療の選択は必ず医師にご相談ください。

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