血管内に血栓が生じる状態。低用量ピル服用者のリスクが上昇することがある。
血栓症は、静脈または動脈に血栓(血の塊)が形成される状態です。低用量ピルの服用により、深部静脈血栓症(DVT)や肺血栓塞栓症(PE)などの静脈血栓塞栓症(VTE)リスクが非服用者と比較して上昇します。絶対リスクは低い(10万人年あたり3〜9件程度)ですが、喫煙・肥満・長期臥床・血栓症既往・血栓性素因がある方ではリスクがさらに上昇します。ピル服用中に下肢の腫れ・疼痛・突然の息切れ・胸痛が現れた場合は直ちに医師を受診してください。