マンジャロとは
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、GLP-1受容体とGIP受容体の両方に作用するデュアルアゴニスト製剤です。イーライリリー社が開発し、日本では2型糖尿病治療薬として承認されています。
自費診療においては、肥満症・体重管理の目的で処方されるケースがあります。ただし自費適用の範囲や条件はクリニックごとに異なるため、受診前に確認が必要です。
主な特徴
- 作用機序: GLP-1受容体 + GIP受容体の同時作動(デュアルアゴニスト)
- 投与方法: 週1回皮下注射(自己注射対応)
- 用量段階: 2.5mg / 5mg / 7.5mg / 10mg / 12.5mg / 15mg(段階的に増量)
- 製造: イーライリリー社(米国)
用量と増量スケジュール(添付文書より)
| 期間 | 用量 |
|---|---|
| 開始〜4週間 | 2.5mg/週 |
| 5〜8週間 | 5mg/週 |
| 9〜12週間 | 7.5mg/週(維持量候補) |
| 以降 | 医師の判断で最大15mgまで増量可 |
増量ペースは個人差があります。副作用の状況に応じて医師が調整します。
費用の目安(自費診療・参考値)
自費診療での費用はクリニックにより大きく異なります。以下は市場での参考価格帯です。
| 用量 | 月額目安(参考) |
|---|---|
| 2.5mg/週(×4本) | 30,000〜55,000円 |
| 5mg/週(×4本) | 45,000〜75,000円 |
| 10mg/週(×4本) | 70,000〜120,000円 |
初診料・再診料・処方料が別途かかる場合があります。必ず事前にクリニックへご確認ください。
主な副作用(添付文書記載)
- 悪心(吐き気):投与初期に多い
- 嘔吐・下痢・便秘
- 食欲低下
- 注射部位反応(発赤・かゆみ等)
- まれに膵炎の報告あり
副作用の発現頻度や程度には個人差があります。症状が強い場合は必ず担当医に相談してください。
注意事項
- 甲状腺C細胞腫瘍の既往・家族歴がある方は使用不可(動物試験より)
- 妊娠中・授乳中は使用不可
- インスリンとの併用時は低血糖リスクに注意
- 自己判断での増量・中断は禁忌
よくある質問
Q. マンジャロとオゼンピックの違いは?
オゼンピック(セマグルチド)はGLP-1単独作動薬、マンジャロはGLP-1+GIPのデュアル作動薬です。作用機序が異なります。どちらが適切かは医師が判断します。
Q. 注射は痛い?
細い針を使用するため、多くの方は痛みが少ないと報告しています。ただし個人差があります。
本記事は医療広告ガイドライン・薬機法に基づいて執筆しており、特定の治療効果を保証するものではありません。実際の治療は医師の判断に従ってください。
