セマグルチドはノボノルディスク社が開発したGLP-1受容体作動薬で、天然GLP-1とのアミノ酸配列相同性が約94%とされています。脂肪酸鎖の修飾によりアルブミンと結合し、半減期が約1週間に延長されているため週1回投与が可能です。
注射製剤としてオゼンピック(2型糖尿病治療用)およびウゴービ(肥満症治療用)が、経口製剤としてリベルサスが日本で承認されています。臨床試験(SUSTAIN、SCALE、STEP試験など)でHbA1c低下効果および体重減少効果が報告されています。
用量は段階的に増量するプロトコルが標準的で、副作用として悪心・下痢などの消化器症状が初期に現れることがあると報告されています。