II型5αリダクターゼは毛乳頭・前立腺・精嚢などに多く分布し、テストステロンからDHTへの変換において中心的な役割を担うとされています。AGAの病態において最も重要な酵素の一つです。
フィナステリドはこのII型を選択的に阻害することでDHTの産生を70〜80%程度抑制するとされています。前立腺肥大症の治療にも用いられる薬剤で、長期的な安全性データが比較的蓄積されています。
ただし、性機能への影響(勃起機能障害・射精障害)や気分への影響が報告されているため、使用前に医師と十分に相談することが重要です。