ピル

低用量ピルを保険適用にする条件と手続き

低用量ピルを保険適用にする条件と手続き

低用量ピルを保険適用で処方してもらう条件・対象疾患・手続きを解説。月経困難症・子宮内膜症での処方と費用の違い。

更新: 2026年4月12日

低用量ピルは目的によって保険が適用される場合があります。本記事では保険適用の条件・対象疾患・手続きを解説します。

本記事は医療広告ガイドライン・薬機法に基づいて執筆しており、特定の治療効果を保証するものではありません。実際の治療は医師の判断に従ってください。

保険適用になるケース

低用量ピルは避妊目的では保険適用外ですが、以下の治療目的では保険が適用されます。

保険適用の対象疾患

  • 月経困難症:月経時の強い痛み・症状がある場合
  • 子宮内膜症:子宮内膜症の治療・再発予防
  • 子宮腺筋症:一部の状況で適用の場合がある

診断が前提となるため、医師による診察・検査が必要です。

保険適用ピルの種類

保険適用として承認されている主なピルは以下のとおりです。

薬名 対象
ルナベルLD/ULD 月経困難症
ヤーズ/ヤーズフレックス 月経困難症・子宮内膜症
ジェミーナ 月経困難症・子宮内膜症
フリウェル 月経困難症

避妊目的の低用量ピル(マーベロン等)は保険適用外です。

費用の比較

種類 月額費用目安
保険適用(3割負担) 500〜2,000円
自費(避妊目的) 3,000〜10,000円

保険適用を受けることで費用が大幅に異なります。

手続きの流れ

  1. 産婦人科・婦人科を受診する
  2. 月経困難症・子宮内膜症の診断を受ける(問診・内診・超音波検査など)
  3. 医師がピルの処方を判断する
  4. 保険適用の場合、3割負担で処方される

注意点

  • 診断なしに「保険でピルをもらいたい」と申告するだけでは保険適用にならない
  • 医師が診察のうえで適応を判断する
  • 同じ薬でも自費の処方と保険処方では価格が異なる
  • オンライン診療での保険適用処方は一部制限があるため確認が必要

副作用について(重要)

保険適用・自費にかかわらず、低用量ピルの副作用リスクは同様です。

  • 血栓症:喫煙者・35歳以上のリスクが高まるとされる
  • 吐き気・頭痛(特に服用開始初期)
  • 不正出血
  • 気分の変化

血栓症の症状(足の痛み・腫れ・胸の痛み・息切れ)が出た場合は直ちに医療機関を受診してください。

まとめ

低用量ピルを保険適用で処方してもらうには、月経困難症・子宮内膜症などの診断が必要です。症状がある場合は婦人科を受診し、医師に相談してください。保険適用を受けられれば費用を大幅に抑えられますが、副作用への注意は変わりません。

低用量ピルの費用比較はこちら


参考:厚生労働省保険適用情報、各薬添付文書、日本産婦人科学会

C
クリニックフィーナビ編集部
clinicfee.com

自費診療の価格透明化を目指すメディア。クリニック公式サイトから自動取得した客観データに基づき、 広告費の影響を受けない公正な情報を提供しています。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療行為を推奨するものではありません。

※治療の選択は必ず医師にご相談ください。

※価格情報はclinicfee.com調べ(各クリニック公式サイトから自動取得)。最新価格は公式サイトをご確認ください。

ピルの価格を比較する

クリニック公式サイトから自動取得した実質価格でランキング

ピル薬の価格比較へ