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低用量ピルの種類比較【2026年】ピル選びの基準

低用量ピルの種類比較【2026年】ピル選びの基準

低用量ピルの世代別・種類別の特徴を比較。第1〜第4世代の違い・副作用プロファイルの違い・費用目安。選択は医師との相談が必須です。

更新: 2026年4月12日

低用量ピルにはさまざまな種類があり、成分・世代・目的によって特徴が異なります。本記事では各ピルの違いを客観的に整理します。最終的な選択は医師との相談のうえで行ってください。

本記事は医療広告ガイドライン・薬機法に基づいて執筆しており、特定の治療効果を保証するものではありません。低用量ピルの服用には医師の処方が必要です。

低用量ピルの分類

低用量ピルはプロゲスチン(黄体ホルモン)の種類によって「世代」に分類されます。

第1世代

  • 代表的な成分:ノルエチステロン
  • 特徴:比較的古いタイプ。一部は保険適用
  • 費用目安(自費):月2,000〜4,000円

第2世代

  • 代表的な成分:レボノルゲストレル
  • 代表的な薬名:トリキュラー、ラベルフィーユ等
  • 特徴:血栓リスクが比較的低いとされる研究がある
  • 費用目安(自費):月2,500〜4,500円

第3世代

  • 代表的な成分:デソゲストレル、ゲストデン
  • 代表的な薬名:マーベロン、ファボワール等
  • 特徴:吐き気が少ないとされる。月経前症候群の改善効果を感じる方もいる
  • 費用目安(自費):月3,000〜5,000円

第4世代(超低用量ピルを含む)

  • 代表的な成分:ドロスピレノン
  • 代表的な薬名:ヤーズ、ヤーズフレックス、ドロエチ等
  • 特徴:月経前症候群・子宮内膜症への適応あり(保険適用対象)
  • 費用目安(自費):月3,500〜6,000円

種類別比較表

世代 血栓リスク目安 吐き気 保険適用 費用目安
第1世代 標準的 出やすい場合あり 一部あり 2,000〜4,000円
第2世代 比較的低いとされる 出やすい場合あり なし(避妊目的) 2,500〜4,500円
第3世代 やや高いとされる報告あり 比較的少ない なし(避妊目的) 3,000〜5,000円
第4世代 第3世代と同程度の報告 比較的少ない 一部あり 3,500〜6,000円

※血栓リスクの比較は研究によって結果が異なります。医師に確認してください。

ピル選びの基準

どのピルが適しているかは個人の状況によって異なります。

  • 月経困難症・子宮内膜症がある→保険適用ピル(ヤーズ、ルナベル等)を医師と相談
  • 吐き気が心配→第3・4世代は比較的少ないとされる
  • 費用を抑えたい→第2世代ジェネリックが選択肢
  • 月経前症候群が気になる→ドロスピレノン配合剤を医師と相談

低用量ピルの副作用(重要)

血栓症リスク

低用量ピルには血栓症のリスクがあります。以下の方は特に注意が必要です。

  • 35歳以上の喫煙者
  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症のある方
  • 過去に血栓症の既往がある方
  • 長期の安静・長距離フライト等

血栓症の症状(足の痛み・腫れ・胸の痛み・息切れ・激しい頭痛)が出た場合は直ちに医療機関を受診してください。

その他の副作用

  • 吐き気・頭痛(特に服用開始初期)
  • 不正出血・消退出血の変化
  • 乳房の張り
  • 気分の変化・抑うつ感

まとめ

低用量ピルには世代・成分によって特徴が異なります。副作用プロファイル・保険適用の有無・費用を考慮しながら、医師と相談のうえで選択してください。血栓症を含む副作用への注意は、どのピルでも共通して重要です。

低用量ピルの費用比較はこちら


参考:厚生労働省「経口避妊薬に関する情報」、各薬添付文書、日本産婦人科学会

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クリニックフィーナビ編集部
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療行為を推奨するものではありません。

※治療の選択は必ず医師にご相談ください。

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