耐糖能異常

たいとうのういじょう
GLP-1・ダイエット

血糖値が正常と糖尿病の間にある境界型の状態で、糖尿病発症リスクが高いとされています。

耐糖能異常(IGT:ImpairedGlucoseTolerance)は、血糖値が正常範囲を超えているが糖尿病の診断基準には達していない「前糖尿病」の状態の一つです。75gブドウ糖負荷試験(OGTT)での2時間値が140〜200mg/dL未満と定義されています。

空腹時血糖値が100〜126mg/dL未満の「空腹時血糖異常(IFG)」と重複することもあります。耐糖能異常の状態は年間約3〜10%が2型糖尿病へ移行するとされており、早期の介入が推奨されています。

生活習慣の改善(食事・運動)により糖尿病への進展を予防・遅延できることが複数の試験で報告されています。GLP-1受容体作動薬の前糖尿病への効果についても研究が行われています。