糖尿病は、インスリンの分泌不足やインスリン作用の低下により、慢性的に血糖値が高くなる代謝疾患の総称です。1型・2型・妊娠糖尿病・その他の特定の機序によるものに分類されます。日本の糖尿病患者数は約1,000万人と推計されています。
HbA1c6.5%以上または空腹時血糖126mg/dL以上、随時血糖200mg/dL以上などが診断基準とされています(複数回の確認または他の検査値との組み合わせが必要)。慢性合併症として三大合併症(網膜症・腎症・神経障害)と動脈硬化性疾患があります。
治療の基本は生活習慣改善(食事療法・運動療法)で、必要に応じて経口血糖降下薬・GLP-1受容体作動薬・インスリン製剤などが使用されます。定期的な受診と検査による合併症の早期発見・管理が重要とされています。