皮下注射とは、皮膚(表皮・真皮)の下にある皮下組織(皮下脂肪層)に薬液を注入する投与方法です。静脈注射・筋肉注射と比べて吸収が緩やかで、薬剤の持続的な放出に適しています。
GLP-1受容体作動薬(オゼンピック・ウゴービ・サクセンダ・マンジャロなど)は皮下注射により投与されます。推奨注射部位は腹部(臍から5cm以上離れた部位)・大腿外側・上腕外側で、局所反応を防ぐため毎回注射部位を変更(ローテーション)することが推奨されています。
注射部位の皮膚を軽くつまみ、45〜90度の角度で針を刺入して投与します。針の長さは使用するデバイスにより異なりますが、4〜6mmが多く用いられます。注射部位の赤み・腫れ・硬結などが現れることがありますが、通常は一時的とされています。