下痢(軟便・頻便を含む)はGLP-1受容体作動薬の消化器系副作用の一つとして報告されています。消化管運動の変化や腸内細菌叢への影響などが原因として研究されています。
臨床試験では患者の10〜20%程度に下痢が報告されており、投与初期に多く見られる傾向があるとされています。多くの場合は一時的で、治療継続により改善することが多いとされています。
下痢が続く場合は脱水に注意が必要です。十分な水分補給と、消化の良い食事の継続が推奨されています。症状が重篤な場合や改善しない場合は処方医への相談が推奨されています。市販の整腸剤・止瀉薬の使用については医師・薬剤師への相談が望ましいとされています。